商品説明
【取り扱い終了】シンプルながらも飲みごたえのあるマンデリンです。
マンデリン特有の乾いた土のような香りをアーシーと表現しますが、そのアーシーと
プルーンのようなちょっとねっとりとした甘酸っぱさが、なんとも言えないバランスで香るんです。
フワフワッと舌の上に乗るようなコク。
酸味が得意な方にとっては酸味はほぼ無し、
酸味が苦手な方にとってはちょっと酸っぱいかな・・・と感じると思います。
もともと個性的な酸味を持つマンデリンなので、深煎りにしてもその名残があるほうが
全体のバランスを整えてくれると考えていますので、酸味は抜き切らずギリギリのラインで味作りをしています。
トゥルーブルーに出会って何年経ったでしょう・・・おそらく7年?8年?
当時、新たな人との出会いがあってそれがきっかけで知ることになった豆。
チャンスがあればその都度仕入れていましたが、やはり裏切らないこの美味しさ。
また入荷することができて、当時のことを思い出しました。
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美味しさの秘密を深堀りしていきましょう。
インドネシア、スマトラ島のリントン地区。インドネシアの中でも特に流通が複雑な地域だそう。
小農家さんが収穫した豆を自ら処理して持ち込むわけですが、
インドネシアはその特有な気候ゆえに、豆の処理方法が他の産地とは違う方法を取っています。
(それゆえ、先に記した“アーシー”が生まれるわけです)
処理が完全に終わる前の段階でコレクターと呼ばれる集売業者に売るのですが、
その段階では生豆の品質を見極めることが難しいそう。
なにせ、処理が途中なわけですから。
買い取った豆をコレクターが処理を続けていきます。
豆自体の欠点の有無を確認したり、水分値を適切な値にまで調整して
それで初めて品質のチェック、農家さんの取り組みを評価できる段階になります。
そこには農家さんの技術、コレクターの目利きなどが重要になるわけですが、
なにより農家さんとコレクタの信頼関係が大きな割合を占めるかもしれません。
今回のロットは、非常に丁寧な選別が行われています。
丁寧な仕事と信頼関係があってこそのコーヒー豆、ということですね。
栽培期間中は農薬・化学肥料不使用です。
CUP NOTE ※控えめ☕1つ〜しっかりめ☕5つで表現しています
コク ☕☕☕☕
酸味 ☕
苦味 ☕☕☕☕
📋アーシー(ポジティブ)、プルーン、キャラメル、カカオ、ダークチェリー、スムース、LA
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生産国、エリア:インドネシア スマトラ島 リントン
標高:1,100〜1,400m
品種:アテン、オナンガジャン
生産処理:スマトラ式
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